最近、興味深い写真を2枚見つけました。
ラールソン・プロは、スウェーデン出身の左足1本でプレーする女子プロゴルファーです。右足を失った今でも、ヨーロッパ新人ツアーで活躍する選手です。彼女は、右足が無いため、「バックスイングで右へ体重移動」するとこができません。
Caroline Larsson
http://www.carolinelarsson.eu/
サントス氏は、ドミニカ共和国出身の右足一本でプレーするアマチュアゴルファーです。ヨーロッパアマチュアでハンディーキャップ3を獲得する腕前で、プロを目指してフランスで頑張っています。彼は、左足が無いため、「左足へ体重移動して打つ」ことができません。
De Los Santos http://manueldelossantos.com/us/index.html
日本プロゴルフ協会のスイング指導要領は、正しいスイングは一つしか無く、「プロの『平均』こそが最も良いスイング」という考え方のもとに作成されているようです。しかし、2人を見て分かる事は、「正しいスイングは一つではない」ということです。
(おしまい)
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