日米同盟が強固なことから、日本がアメリカから高い評価を得ていると感じている方は多いと思います。
なぜ日本人は特にアメリカ人から高く評価されていると感じるのでしょうか?
その理由を多くの日本人は、日米同盟や政治的・経済的な価値観の共有にあると考えているようです。しかし実は、もっと単純なところにもあるようです。
他人へのアドバイスの仕方は、習慣の違いから出身国によって違いがあります。悪い点を本人に伝える際、ドイツ人は、無駄を避けることから公の場であれ単刀直入に伝えます。一方、中国人は、メンツを重んじることから本人の名誉に配慮し隠れた場で伝えます。厄介なのは米国人で、美点凝視を良しとする考えから前向きな言葉に包んで伝えます。アメリカ人が後ろ向きな表現を面と向かって言うことは滅多にありません。
(引用 Erin Meyer http://erinmeyer.com)
(引用 Erin Meyer http://erinmeyer.com)
ところが日本人は、そういった国による習慣の違いを知らず外国人のことをみな単刀直入と思い込んいるため、米国人に前向きな言葉で嫌味を言われても自分が評価されていると感じてしまいます。
私達日本人は、おめでたいため高く評価されていると勘違いしやすいのです。
(おしまい)
グローバルな経済活動に必要な対人スキルとは何か
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