趣味は常識を疑うこと。正しい行政のあり方を常識にとらわれず独自の視点からご提案します。また、日本の経済についても、従来の経済学にとらわれず新しい見方で分析いたします。 感想をコメント欄にご記入ください。 ツイッター@kazuakat
2022年2月23日水曜日
コロナ騒動を振り返る 〜なぜ見立てを誤ったのか?〜 集団催眠
2021年10月21日木曜日
北海道における新型コロナ感染者数の推移(カレンダー形式)
呼吸器系の感染症は、寒くなると増える傾向にあることから、日本では北海道から増えると考えれらます。北海道の感染状況は全国の先行指標になると考えられます。
感染者数の推移は、曜日による周期性もあることから、週単位に見ることが一般的です。感度を日々に高めて増減傾向を見たい場合でも、比較は前日より前週同曜日とする方が良いと考えられます。
そこで、北海道における新型コロナの感染者(陽性者)数を、カレンダー形式に作成しました。日々自動更新されますので、ご参考にしてください。
※表示に少し時間を要します。
2020年12月23日水曜日
なぜ、NHKを信用してはならなのか? 〜恐怖ばかりが報道される理由〜
私は、NHK-BS放送の「ワールドニュース」を5年間以上毎日見続けることで、一つの大きな疑問にぶち当たってました。「どうして世界の各公共放送は、一つの事実を、同じであるはずにもかかわらず、全く異なる見方で放送しているのか?」。例えば、シリア情勢に関しては、真実は1つであるはずのところ、ロシア放送とドイツ放送は、それぞれ異なる断片を切り取り、180度異なる見方を放送してました。アメリカの国内問題についても、真実は1つであるはずのところ、ロシア放送とアメリカの公共放送で全く異なる見方で放送してます。
私はその答えについて、最近までは、「各国の公共放送は中央政府の意向に逆らえないから」と考えてました。つまり、ロシア放送はプーチン大統領に、アメリカの公共放送はアメリカ大統領に迎合しなければならないと。しかし、トランプ大統領の出現によって、その考え方は、完全に否定されました。アメリカの公共放送を含む主要メディアは4年間「トランプ批判」を毎日のように放送しました。実際は、公共放送が権力に迎合する必然性はなかったのです。
考え方の転機は、新型コロナの出現によって訪れました。今、世界の公共放送にとても興味深い現象が起きているのです。世界の公共放送が一様に、科学者による科学的な見方は伝えず、専門家の主張する「恐怖だけを切り出して」放送し続けています。ロシアでも、中国でも、アメリカでも、新型コロナの恐怖を煽る点でまっく同じ見解です。世界の公共放送が、一つの事象について、同じ偏向報道に収斂したことは、5年間で初めてのことです。
ところで、私たち人間は、大脳が発達したとは言え、動物の一種であるから、危機から本能的に逃避するようプログラムされていると考えられています。そのため、よく知らない事象については、大脳で科学的に思考する前に、どうしても本能的に「恐怖」だけに意識を集中してしまいます。実際、著書「ファクトフルネス」によると、世界的脅威に関するテスト問題について、「世界中の高学歴者、実業家、権威者、政治家でさえも、最も悲観的な回答を選択してしまい、正解率は猿より低かった」とのことです。つまり私たちは、脅威に関して、教育や知識のレベルに関係なく、本能や潜在意識から極端に悲観的に考える傾向があるのです。
そしてついに私は、公共放送に関わる普遍的法則を発見するに至りました。それは、事実かフェイクにかかわらず、科学か似非科学にかかわらず、「公共放送とは国民共通の恐怖感情を放送するもの」だと。上記のことから、私達は潜在意識のうちに突拍子もない悲観的なニュースを求めています。人はどうしても本能的に物事を悲観的に受け止める傾向から、ジャーナリストは突拍子もない事件や悲観的な事故を探しているのでしょう。そして私たちは、公共放送を見ることで、潜在意識から直感で「危機」を強く感じて「恐怖」に支配され、科学的な判断ができなくなり、ますます公共放送に依存してしまうのです。
私達は、動物の様な恐怖本能から離れて、人として物事を科学的に見たいのであれば、NHKを鵜呑みにしてはならないと言えます。
「メディアの言うことを信じて世界の姿を決めつけるなんて、私の足の写真を見ただけで、私の全てを理解した気になるようなものだ。」ハンス・ロスリング
おしまい
2019年8月12日月曜日
私達生物はなぜ死ぬの? 〜生物の死を運命づけられている理由〜
地球環境は、寒冷化したり、温暖化したり、疫病が流行したり、大型動物が生まれたりし、常に変化しています。地球環境がその様に変化する中で、私達生物は自身も積極的に変化し環境に適応しなければ生き続けることができません。ところが私達の細胞は、遺伝子に設計図があり、機能が遺伝子によって生まれた時に決定されます。生きている限り、たとえ若返ったとしても生まれた時の遺伝子に縛られ、永遠に同じ機能を保持してしまい変化できません。寿命の無い種は、仮にいたとしても、変化する地球環境に適応できず絶滅したと考えられます。
つまり、地球環境が変化する中においては、「遺伝子を変化させ続ける種だけ」に生き続けるチャンスを与えられているのです。そのため、個体としては寿命を持ちつつも、つがいを通じて遺伝子を毎度変化させることで、「二度と同じ遺伝子を持たない」種だけが結果として集団として生き延びることができたのでしょう。
科学的な視点から見れば、私達の生きる意味は遺伝子と呼ぶバトンを次の世代に渡すことです。ところが私達は、もし私達個体が永遠に生き続けたら、生きる場所、食料、エネルギーを奪い合いあってしまい、次の世代を育てることができません。遺伝子と呼ぶバトンは消滅してしまいます。つまり逆説的ですが、私達の祖先が死に絶えたからこそ私達は生きることができるのです。
私達個体は、我が子を新しい遺伝子をもった大人として自立するまで育てたら、死に絶えこの世から消える去ることを運命として義務づけられているのです。死とは、新しい命を生み種を保存するための最も素晴らしい発明なのです。
"Death is very likely the single best invention of life. It's life's change agent. It clears out the old to make way for the new." Apple co-founder Steve Jobs
(おしまい) ※下にコメントをお寄せください。
(ご参考)
The science of why we die | Michael Shermer
https://www.youtube.com/watch?v=7Y3ktHF3WxY
アコースティック哲学:命と寿命 武田邦彦
https://www.youtube.com/watch?v=gH-sTBpfsAo&list=RDgH-sTBpfsAo&index=1
2017年10月15日日曜日
社会保障と経済成長の関係
日本は、人口の減少により大きな経済成長を見込めないなか、一人当たりのGDPを改善したいところです。一方で、社会の高齢化による社会保険料の負担も大きな課題となっています。一人当たりのGDPを向上することで、経済をわずかでも成長なり維持しなけなければならない状況です。
そこで、GDP成長率と社会保障の負担率がどう相関するのか国別データで見てみました。今回は、OECDから国別データを取得しました。GDP成長率については、一人当たりの実質GDP成長率(年率)を2010年〜2013年(4年間)について平均しました。社会保障の負担については、GDPに占める社会保障負担率(Social expenditure)を2010年と2013年(2年分)で平均しました。社会保障負担率を2年分のみとした理由は、データ取得元のOECDに毎年のデータが無かったからです。
国別の「一人当たりの実質GDP成長率(年率)」(縦軸)と「社会保障負担率( Social expenditure)」(横軸)の相関は下図の通りとなりました。グラフを見ると、社会保障負担率の高い国ほど、成長率は低いことを見て取れます。
グラフをクリックすると拡大されます。
グラフはあくまで相関図であり因果を示すものではありません。隠れた因子があり、たまたま相関が見えるだけかもしれません。しかし私達には、安全で安心でありたいことから、国に対し社会保障を多く求めます。そのことは必死からの逃避でもあり怠惰でもあるかもしれません。グラフはそのことを裏付けているようにも見えます。社会保障の充実はむしろ国民を堕落させ成長率を鈍らせると言えるのかもしれません。(おしまい)
参考
OECD 統計 http://www.oecd-ilibrary.org/statistics
関連投稿
世界のGDP統計から分かること http://kazukat.blogspot.jp/2013/07/gdp.html
出世率低下の原因 http://kazukat.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html

